インターナショナルプリスクールに転園!馴染むまでどのぐらいかかった?

こんにちは、ブタズです。
このブログでは、世の中にあるいろいろな“しくみ”を観察したり、実際に体験してみたりしています。
今日はその中でも、教育分野における「インターナショナルプリスクール」というしくみに足を踏み入れた件について書きます。

日本の公立園に通っていたうちの坊やを、年少々のタイミングでインターナショナルスクールに転園させることにしてみました。
ニュースやSNSではよく耳にする“インター”という存在ですが、実際に中でどんな日常があり、子どもがどんなふうに過ごしているのかは、外からだとなかなか見えません。

この記事では、転園してから笑って通えるようになるまでの様子を記録しておきたいと思います。
すべての子が同じようになるわけではありません。これはあくまで、うちの坊やの場合の話です。

最初の1か月:静かな順応と、涙の2週目

転園先は、オールイングリッシュのイマージョン教育を行うプリスクール。
子ども同士でも日本語を使わないタイプの環境です。通っている子はほとんど日本人家庭の子です。

うちの坊やは、YouTubeやDisney+を英語で観たり、しまじろうEnglishをやる程度の英語接点はありましたが、会話として使いこなしているわけではありません。
そんな状況下での転園でした。


慣らし保育の1週目

最初の1週間は、親の送り迎えで午前いっぱいのならし保育。
9:00から13:00までの短時間スケジュールでした。

初日の朝、到着すると先生が英語で「Take off your shoes, please」と声をかけてくれます。
私は“理解できるのかな”と内心ひやひやしていましたが、坊やは振り返って「ママ、バイバイ」と一言。
自分の足で園に入っていきました。

……たまげました。
この子、すごい。大物かもしれない。

その後も2日目、3日目と泣くことはなく、毎日オールイングリッシュの環境にさらされながらも特に不満を口にせず、帰りは笑顔で帰宅。順調すぎる滑り出しですっかり安心してしまいました。

…が、そう簡単にはいかないのが子どもというものです。


2週目:バス通園と長時間保育の壁

2週目からは、バス通園がスタートしました。保育時間も9:00〜17:00に延長。
送迎の先生も延長保育の先生も、すべて英語。

親の感覚では「日本の公立園でも8:00〜18:00だったし、大差ない」と思っていました。
でも、坊やにとってはこれが閾値突破だったようでして。

帰宅すると、元気がない。
「ママも一緒にバス乗ろう」「ママと離れたくない」と言い始め、翌日にはなんと頭痛を訴え、ご飯も食べずうずくまってしまいました。頭痛なんて生まれて初めての訴えです。
0歳児から公立園に通い始めて以来、保育園大好きっ子だった坊や。保育園に行きたくないなんていうのは初めてでした。。その日はもう仕方ないので休ませることにしました。


親の焦りと、検索魔の夜

“これはまずい。もう行けなくなってしまうかも。”
焦った私は「登園 行き渋り」「転園 泣く」で検索魔に。記事も動画も見あさりました。

多くの専門家が言うのは、「嫌がる気持ちを否定せず、まず共感を示すこと」。
「楽しいこといっぱいだよ」と励ますよりも、
「そうだね、行きたくないよね」と受け止める方が安心につながると。

しかし行きたくない気持ちに共感してしまったら“行かなくていい”と思うのでは?っていう風にも思っちゃうじゃないですか。しかししかし、他に妙案も何もないですし藁にもすがる思いで試してみました。

「行きたくないの」
「そうだね、行きたくないよね、寂しいよね」
「そうなの〜🥺」
「……」

ポジティブな声かけをしていた場合は、泣いてイヤイヤしていた坊やでしたが、今回の共感の声かけの際はしょんぼりフェイスは晴れないものの泣き出すことはありませんでした。
「嫌だね」と言いながらバス停に向かう日々。乗車直前にやっぱり泣いてしまうこともありつつ、バスに押し込む日々…。


3週目:共感の効き目と、小さな安心

2週目の後半は、毎朝泣く3日間が続きました。家を出るのも渋るので、バスの時間の前に公園で遊んで誤魔化してからいつの間にかバス停に向かわせるなど小手先の作戦も実施したりもしました。
でもそのあと、少しずつ変化が出てきます。

ある晩、落ち着いたタイミングで話をしました。

👩「園に行くのは寂しいの?」
👦「うん、ママがいないから。ママと一緒にいたいの。」
👩「まだ慣れないから泣いちゃうよね」
👦「うん、まだ慣れてないの」

そのあと、「園のTちゃんやKくんも最初は泣いてたんだって」と話すと、坊やは目を丸くしました。

「え、そうなの?」
「そうだよ。今じゃ英語を喋って楽しそうにしてるけど、最初は毎日泣いてたんだよ。」

「泣いてもいいんだよ」と伝えると、坊やはニコッと笑いました。坊やの中で何かが変わった瞬間でした。


4週目:バスに笑って乗るまで

3週目には文句を言いながらも泣かずにバスへ。
4週目には文句が減り始め、笑顔が戻ってきました。
園のお友達の名前も出てくるようになり、「今日は〇〇くんがいた」「〇〇ちゃんが泣いてた」など、話題も増えました。


そして今

2か月目に入って以降、坊やはふざけながら笑ってバスに乗っていきます。最初は半分しか食べられなかったスクールランチも、今では毎日完食している模様。
家を出たくないと泣いていたあの頃の姿が嘘のようです。

環境が一気に変わったときの子どもの心の揺れ、そしてそこからの立ち直りの速さ。
その両方を目の前で見られたのは、貴重な体験でした。


終わりに:子どもの「知らない世界」への順応の速さよ

親子ともにインターナショナルスクールという未知の領域への挑戦第一歩となりました。
親の心配とは違い、子どもにとっては「インターだからどう」「全部英語で何もわからないからどう」という話ではなかったように思います。

言語の壁ということではなく、単に慣れない環境への適用が大変だった!・・というだけの印象です。

大人にとって、言語が変わるというのは完全に青天の霹靂ですが、子どもにとってはそうではないのかもしれません。最初はもちろん泣きますが、「そういうもの」として受け止めて馴染んでいくその順応性に本当に感心します。

余談ですが私(ママ)自身、年中のときに渡米して現地の幼稚園に通いましたが、まったく馴染めませんでしたw
だからこそ、坊やには年少々というタイミングで足を踏み入れてもらえたのはよかったのかなぁと思っています。

また、英語を身につけていくまでの様子についても別途レポートしたいと思います。